[コメント] U−571(2000/米)
ドイツ兵の凄さ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
「戦場では指揮官が絶対である。指揮官が優柔不断ならばその軍は壊滅する。時には冷酷非情な命令も下す事が出来なければならない」と、伝えたい映画に思えた。戦争反対のメッセージも無いし、作戦遂行の案を面白く伝える所も無い。ドイツ軍は、単に倒される為の目標でしかない。その為か、特に面白くも無いし、感情移入出来る訳でもない。アメリカを中心に作っているので捕虜になっていたドイツ兵が悪人にされていたが、目線を変えれば一番勇気のある男は彼ではないかと思う。モールス信号で自分の乗っている潜水艦の爆破を要求するなど、並みの人間では出来ない。最後のテロップに連合国兵士のみを称える旨の事がと書いてあったが、同時に敵国兵士も称えるべきでは無いのかと思う。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (11 人) | [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。