[コメント] ローリング・サンダー(1977/米)
傑作。ポール・シュレイダーのやや教条主義的な脚本をジョン・フリンとジョーダン・クローネンウェスが力漲る画面で強烈に緊張感を維持する。主人公ウィリアム・ディベインの内向的な情念の表出が忘れ難い。ラストでトミー・リー・ジョーンズが加わって暴力が爆発する展開は東映任侠映画好きのシュレイダーらしい。
(ゑぎ)
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