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[コメント] ギャラクシー・クエスト(1999/米)

えっ、俺の演技を信じちゃったの?から始まる痛快なSF大作。夢とユーモアあふれる作品です。
スパルタのキツネ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







テレビヒーローをおそらく信じていた子供の頃、あの着ぐるみ着た役者は、子供に夢を与えることにどこまで生きがいを感じていただろうか?

本作では、そんなこんなで演技に疲れきっていた主人公達が、宇宙人に本物のヒーローとして信じ込まれたことから始まる。

最初は戸惑うものの、ものの数分ですっかりなりきる艦長にまず爽快さを感じた。偽ヒーローの危なっかしい操作にも関わらず、信じ続ける宇宙人に同情を覚えた。

艦長が宇宙人に嘘を告白するくだりでは、自分もなんか申し訳無くなった。

<<ラスト>>無事、地球に帰ったヒーローは、観衆の歓迎の前に本物のヒーローを自覚する。面倒くさそうにファンに応対した冒頭とコントラストがなんとも痛快。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (6 人)おーい粗茶[*] 荒馬大介[*] サイダー・ブルーズ[*] まちゃ[*] ina WaitDestiny[*]

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