[コメント] ギター弾きの恋(1999/米)
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G31さんも「ショーン・ペンは確かにいい表情するけど、その時実際にギター弾いてはいない。その恍惚とした表情はどっから来たわけ?」と仰ってますが、ホントそうですよね(笑)。僕もそう思ってましたが、途中でハッと気付いた!僕の予想では、もう10年以上前になりますが、一時期結婚してソッコー離婚したマドンナを思い浮かべてたんじゃないかと(笑)。「アタシはアーティストなのよ!(I'm an ARTIST!!!)」とかマドンナ言いそうじゃないですか、思いっきり。随分と聞かされたんじゃないですかねえ、イヤんなっちゃうホド。ショーン・ペン、人生七転八起、転んでもタダじゃ起きない、ちゃんと演技に活かしてる。サッスガ〜役者じゃ!(←もう決め付けてる)
サマンサ・モートン、ホント愛いです。あの子犬のようなスマイルにキュンときます。だから、エメットとのエピソード、もっともっと見ていたかったなあ。いつもサンドウィッチモグモグも大好きだけど、僕が一番好きなのは、エメットがあの偽札で新車買って帰って来て、ハッティにプレゼント上げるシーン。窓から撮られてるわけですが、あの箱をフリフリしながらのハシャギぶりが、サイレント映画っぽくって好きです。
うん、確かにこの映画の醍醐味は音楽だと思いますが、ひねくれもののオイラは、これぞサイレントで撮ってみたらスンゲエ面白いんじゃないかと、想像膨らませました。勿論、BGMはジャンゴ・ラインハルトで!…いいアイデアだと思うんだけどなあ…あのお月様と同じレベルかな?(笑)
〔★3.5〕
追記1:
この映画のセリフの"an artist"は、どうも「アーティスト」つ〜、な〜んか本田美奈子(フルっ〜)的な安っぽいカタカナ語じゃなくって、「芸術家」って方が合ってる気がしたんだけどなあ。なんとなくね。あっ、やっぱマドンナ思い出したからカナ。
追記2:
コメントタイトルは勿論ジョージ・ハリソンの"While My Guitar Genlty Weeps"の借用です。いいよなあ〜。ってか、あの歌詞って、まんまエメットやん。
余談レス:
Cadetsファンさんへ>
オイラ《以下、読んで下さったようなので封印、略》だから、もし、ハッティが結婚してなかったとしても、きっとエメットとはダメだったんじゃないかなあ、と勝手に自分と重ね合わせてみたりして(笑)。
白状すると、結構好きなのに★4にしないのは、あのエメットと自分がチョッピリ、いやホント、チョッピリ似てるからデス。結婚式するならゴンドラ乗りてぇ〜!「お前は武田鉄矢か!(ドラマ『101回目のプロポーズ』より)」ってな感じだし、ダハっ。
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