★3 | 自信家で狡猾で独りよがりという、初期ギャング映画主役類型が早くもこの作品で完成している。エドワード・G・ロビンソンの入魂の演技の貢献だろう。ただ本作は脚本と演出が杜撰で、途中で冷めてしまうことしきり。肝心の銃撃シーンが予想外に出来が悪かった。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | アル・カポネを主人公にして当時公開された『民衆の敵』、『暗黒街の顔役』、本作品は世論を動かしFBIを動かしアル・カポネの逮捕にまで至りそして『アンタッチャブル』となったことを思うとハリウッド食物連鎖といったところか。このチャッカリ者! [review] (TO−Y) | [投票] |
★3 | やはりウィリアム・A・ウェルマンの『民衆の敵』に比べれば稚拙な感が否めない。例えば、最初の暴力シーン、それは警官を殺してしまうという最も重要なシーンのはずなのだが、この繋ぎがオーヴァー・ラップで繋がれていている。スピード感を出そうとしたのかも知れないが、まったく逆効果だ。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | いつも冷静沈着な役が多いロビンソンが、この映画ではまだ血気盛んなギャングを演じている。 (AONI) | [投票] |
★4 | 同じくギャング映画の大物であるジェームズ・キャグニーよりも彼の方が上をいくと思う。感情を抑えた人間のほうが恐いからだ。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | あそこで撃っていたら凡作に堕していたでしょう。 (黒魔羅) | [投票] |