シネコンで観たので、観客はみんなでかいコーラの紙コップ持参、案の定、映画終了までに3人ばかりの戦死者が出た。（トイレにたつ）

原作を読んでいないのでちょっとアレなのだが、世界観もさることながら、フロドが非力で、自信もなく、そんなに冒険に憧れているようでもないのがとても気に入った。

リーダーシップもなく、魔法も使えず、道もわからず、いつもみんなに助けられて、でも彼しか指輪を抑えることができなくて。

ともすれば旅の仲間の中でもっとも印象が薄くなりがちな（ほか3人のホビットの方が余程活躍している）、フロドの描き方がとても気に入った。

ところで、次の話ではエルフや人間の活躍より、もっとドワーフに力を入れて欲しいぞ！（←ブサイクファン）