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[コメント] キューティ・ブロンド(2001/米)

リーズ・ウィザースプーンの色に例えたらピンク色の魅力でいっぱいです。彼女の活躍もあって素直に面白かったです。
Keita

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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 試写で、そして海外版DVDで、と日本公開前に2度も見てしまいました。リーズ・ウィザースプーンが最高です。ぽっちゃり体型がかわいいと思い元から好きでしたが、このエル役はピッタリの役柄でした。基本的にピンク基調でかわいい衣装に身を包み、持ち前の笑顔を披露。ファッション専攻のブロンド娘がハーバードに行っても自分の魅力で突っ走る姿を見ていると爽快です。ただひとりオレンジのiBookで授業を聴講する姿も勇ましい。バニーガール姿も個人的には嬉しい限りでした。衣装に関してはバラエティに富んでて飽きない。派手なものから、地味ながらも個性のあるものまで様々。メガネ姿も好きです。全てにおいて"エル=リーズ・ウィザースプーン"の図式が大成功。彼女の魅力の全てが詰まってます。

 ストーリー自体は挫折を経験してそれに負けじと立ち向かおうとする何の変哲も無いオーソドックスなサクセスコメディ。直球勝負です。リーズの魅力も功を奏して素直に楽しんで見られました。細かいところを言うと、ギャグが微妙に寒いところも少なくはなかったけど。よく考えてみれば、あっさりハーバードに受かるし、あれだけ物事うまく運んだら羨ましい気もするがすべてご愛嬌。プロット自体に無駄はなく96分間きっちり楽しめる点は評価できる。エルをはじめメインキャラクターはしっかりキャラクターが立ってるのも良かった。上に散々書いたが、リーズの魅力満載だし、ルーク・ウィルソン(というか彼、『チャーリーズ・エンジェル』の時も感じたが、トム・クルーズジェイソン・パトリックを足して2で割ったような顔してません?)やセルマ・ブレアあたりも結構印象に残ってたりする。話自体はありきたりでも、しっかりしてれば自然と楽しんで見られちゃうものです。こんな傑作ない!とか豪語は出来ないけど、そこらじゅうに転がるハリウッドのクソ映画に比べれば十分です。

 ともかく、リーズ・ウィザースプーンに拍手喝采!!

(評価:★4)

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