なんかで頭を殴られたよーな、もの凄い衝撃が体中に走った。

世がワールドカップで騒いでる今、そんなの笑っちゃう映画だ。 これは、俗に言う“おバカ映画”なんてモンじゃない。 そういう映画って、ノリ重視だったり、バカを徹底したり・・色々あるが（決して嫌いなワケではないが）そんなもんじゃない。エンターテイメントを超え、客に媚びる笑いでなく、作ってる本人達がもの凄く楽しそう。

まず、オープニングでヤラレ、ラストにゃ「少林チーム」のサポーター状態。チームが勝利した時には、思わずスタンディングオベーションで拍手しようかと思った。アジア映画でもこんなカッコイイのが撮れるんだ!!と思った。もう、とにかく笑いの涙と、感動の涙と、ワケわかんない涙で、そりゃ饅頭も塩っ辛くなるわな。。（映画観れば分かります）

炎のシュート＆シュートでネットが切れたり、ユニホームが破れたり、まさに「キャプテン翼」の実写版。こんなCGの使い方ステキすぎ。ワイヤーアクション苦手のオレは、今までそれを上手く使った映画に出会ってなかったんだな。カメラが何台だとか、テクニックうんぬんの話しじゃなくて、こりゃセンスです。

口では上手く言えないけど、あれこれ言わず、体で感じてください。小ネタ（ブルースリー、個性の強いキャラ等）もう、たくさんあり過ぎ!! だって、観終わったら、忘れちゃいそうな登場人物いないんだもん。皆濃すぎ!!

とにかく!!もう最高!!まだ早いがオレの2002年のNO.1だろう。