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[コメント] 縞の背広の親分衆(1961/日)
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★3ベサメ〜、ベサメムーチョという唄い出しで始まる浪花節風の歌がクレジットバック。唄うのは森繁だ。クレジット開けは、靴(足)。森繁久彌が芝浦埠頭に降り立ち、芝潟橋を渡る。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4畳みかける場面転換のスピード感でもってショットが変わる毎に次の人物に期待高まるという喜劇の理想郷が出現している。淡島千景有島一郎西村晃までもが即興演出に嬉々として参加しているのが判る気持ち良さ。 (寒山拾得)[投票]
★3寅さん以上に仁義・啖呵の日本語が美しい。ヤクザ稼業と時代のミスマッチが浪曲調で際立つ。道路公団がヤクザを使って。喜劇人の芸が見られてうれしいが二代目連中が軽すぎる。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★4ヤクザ映画ブームを先取りしてパロディにしたような映画。制作途中でキャストが決まらず、アドリブで撮影した部分も多いらしいく雑なつくりだが、妙に笑いどころがある。淡島千景が粋でいいねぇ。冒頭、森繁の歌がまた笑える。 (さいもん)[投票]
★3「セニョール、セニョリータでござんす。」過激に破綻したストーリを補って余りある森繁&淡島コンビの名口上・名啖呵。西村晃のVSフランキー、VS森繁のフラメンコシーンの馬鹿馬鹿しさ。 (町田)[投票]
★3川島雄三は「役者」というより「芸人」の扱いに手慣れていたのだなあ。森繁・フランキー・有島あたりを見ていると特にそう思う。[新文芸坐] (Yasu)[投票]