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縞の背広の親分衆 (1961/日)
[Comedy]
製作 | 佐藤一郎 / 金原文雄 |
監督 | 川島雄三 |
脚本 | 柳沢類寿 |
原作 | 八住利雄 |
撮影 | 岡崎宏三 |
美術 | 小島基司 |
音楽 | 松井八郎 |
出演 | 森繁久彌 / フランキー堺 / 淡島千景 / 団令子 / 田浦正巳 / 桂小金治 / 藤間紫 / 有島一郎 / ジェリー藤尾 / スリー・バブルス / 堺左千夫 / 沢村いき雄 / 千石規子 / 渥美清 / 西村晃 |
あらすじ | 理由在ってブラジルに高飛びしていた昔気質のやくざ守野圭助(森繁)が20年ぶりに帰国した。守野は以前代貸しを務めていた大島組を尋ねるが世話になった大親分は既に亡く未亡人となった後妻のおしま(淡島)がひとり彼を迎えた。組は道路設計士となった長男良一(田浦)が組の守り神「大狸様」の取り壊しを進めていたり、長女万里子(団)が家出して花屋を経営していたり、それを博徒スモーキージョー(フランキー)が追いかけていたり、と転々バラバラの危機的状態。その上建設庁の悪役人が建設費の水増し請求を目論み新興やくざ組織(有島)をけしかけて来たもんでいよいよ大変。<東京映画(東宝)/91分/カラー/スコープ> [more] (町田) | [投票] |
畳みかける場面転換のスピード感でもってショットが変わる毎に次の人物に期待高まるという喜劇の理想郷が出現している。淡島千景、有島一郎、西村晃までもが即興演出に嬉々として参加しているのが判る気持ち良さ。 (寒山拾得) | [投票] | |
ヤクザ映画ブームを先取りしてパロディにしたような映画。制作途中でキャストが決まらず、アドリブで撮影した部分も多いらしいく雑なつくりだが、妙に笑いどころがある。淡島千景が粋でいいねぇ。冒頭、森繁の歌がまた笑える。 (さいもん) | [投票] | |
ベサメ〜、ベサメムーチョという唄い出しで始まる浪花節風の歌がクレジットバック。唄うのは森繁だ。クレジット開けは、靴(足)。森繁久彌が芝浦埠頭に降り立ち、芝潟橋を渡る。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
寅さん以上に仁義・啖呵の日本語が美しい。ヤクザ稼業と時代のミスマッチが浪曲調で際立つ。道路公団がヤクザを使って。喜劇人の芸が見られてうれしいが二代目連中が軽すぎる。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] | |
「セニョール、セニョリータでござんす。」過激に破綻したストーリを補って余りある森繁&淡島コンビの名口上・名啖呵。西村晃のVSフランキー、VS森繁のフラメンコシーンの馬鹿馬鹿しさ。 (町田) | [投票] | |
川島雄三は「役者」というより「芸人」の扱いに手慣れていたのだなあ。森繁・フランキー・有島あたりを見ていると特にそう思う。[新文芸坐] (Yasu) | [投票] |
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