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[コメント] KT(2002/日=韓国)

スクリーンに映し出される人間の顔の力に圧倒された。私にはこの映画こそ『』です。音楽にも参った、これは大人の日本映画だ。日本映画を日本人が観んで誰が観んねん!と、自分に言い聞かせてみたりする。
レディ・スターダスト

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







5/25、当初他の映画を観に行く予定が新聞を見てびっくり、京都にわざわざ監督が舞台挨拶にいらっしゃるとな!しかも弥生座!(しょっぼー。。。あ、嘘ですスンマセン^^;) ほな行かなしゃーないやろ、ってな訳で次週行く予定だったのを繰り上げ出陣。 

しかしまさか「あの人」で始まる映画だったとは。お蔭様で主人公の悩みがなんとなくではありますが理解出来ました。(確か「あの人」は戦争から逃げましたよね。え?病弱で免除されたのは逃げたとは言わないって?)

そして(今も昔も?)2つの国でこうも違うとは。片や命がけ、片や「自分探し」(この目的の無さこそが日本人の悩み、辛いな) それは役者さんの顔にも現れていたような気がします。(全然関係ないけどサッカーで日本選手の髪の色が金髪なようでは勝てへんやろ、と思ったり)

監督は舞台挨拶で「深作監督が『バトル・ロワイヤル』とか撮って頑張っているんだから自分も。。。」的な事を仰っていました。いいぞ悩む者。

あ、舞台挨拶、主演の佐藤浩市氏も見れてラッキーでした☆

(評価:★4)

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