[コメント] オズの魔法使(1939/米)
大人になってからもう一回観たら、子どもの時の印象の方が、ずっと鮮やかだったことがわかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ドロシーがオズの世界に入る瞬間は、ドアの手前のドロシーだけが白黒で、ドアの向こうのオズの世界はカラーだった、と思ってた。でも実際は全画面カラーだった。その前の瞬間に、フィルムのリールを交換している事がわかっちゃった。
オズが乗っている馬車の馬も、ワンカットの中で、七色にくるくると変わっていたと思っていたら、ちゃんとカット割をして変わってた。カット割毎に違う色の馬を交換したんだなーなんて思っちゃった。CG技術発達後の今なら、簡単に出来てしまう映像表現だけど、なんていう風にも思っちゃった!
主人公たちを眠りに誘うお花畑も、あんなにちゃちなおもちゃの造りじゃなかったのに・・・。ぜんぶちゃんと本物に見えたよ・・・?
大人になるって、こういう事なのか・・・・・・はうー・・・。
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