[コメント] ローマの休日(1953/米)
これは、それまで「自分」と言うものの「存在」を、とりたてて意識する事もなく育った一人の小さいおんなのこの、「アイデンティティ」の確立のドラマ。だから
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最後たとえ彼と結ばれなくても、「悲恋」の印象は薄く、心なしかハッピーエンドの気分になれる。
確か寝る前の、ミルクとクッキーか何かを、侍女に断るシーン、あそこに成長が現れていると思う。
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