[コメント] ロックンロールミシン(2002/日)
凌一(池内博之)たちは、まだ繭の中にいるのだ。工房を包む柔らかい陽は、繭の内側で感じる輝かしい外光の予感なのだ。彼らがいつの日にか外界へと飛翔し、ストロボラッシュで世界を逆照射する日が訪れることを祈らずにいられない。良い映画だと思う。
(ぽんしゅう)
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