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[コメント] 処刑の部屋(1956/日)

幼稚なマッチョイズム&ナルシシズム炸裂!市川監督ほかの責任もあろうものだけれども、この女性蔑視は慎太郎節そのものだ。
水那岐

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







自分が思ったことを何でもできる、と錯覚している川口浩を、未練たっぷりに愛しぬく若尾文子の愚かしさは何だろうか。最後にナイフを川口に突き刺すのが若尾である点など、馬鹿もいい加減にしろ、そりゃ最高の愛のカタチじゃないか!?と叫びたくなった。才女として登場してくれたのだから、チンピラにメッタ刺しにされて転がっている川口の顔にツバでも引っ掛けてやって欲しかった。

それにしても慎太郎には懲りている筈なのに、わざわざ観てしまった俺のバカさ加減にもアタマに来るぜ、ううう。

(評価:★1)

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このコメントを気に入った人達 (6 人)寒山拾得[*] sawa:38[*] ジェリー[*] RED DANCER[*] 町田[*] picolax[*]

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