★2 | サイドウェイ(2004/米=ハンガリー) | なんとなく古い映画という印象。俳優の顔ぶれも話の展開も服装もインテリアも車もすべてが古臭く、しかもやたらと騒がしいために、食傷してしまう感じ。世の中には古さを感じさせるものと/そうでないものと/それが良く働いているものと/いないものとがあるが、この映画はどちらともが後者なのであった。 | [投票] |
★4 | シェフとギャルソン、リストランテの夜(1996/米) | 淡々と描かれる全てのエピソードが、ひとつひとつ印象深い。誰だってあんな夜を、死ぬまでに1度でいいから過ごしてみたいと思うはず。そしてラストシーンのすばらしさ!! [review] | [投票(1)] |
★2 | サマーウォーズ(2009/日) | 映画館で見終わった後、一緒に観た人と思わず笑ってしまった。そのどうしようもないつまらなさに。アイデアは面白い所があるし、アニメ画は相変わらずの好印象。しかしいくらなんでもリアリティが無さ過ぎた。ぜひ1度観る価値はあるが、これは映画ではない。 | [投票] |
★4 | 借りぐらしのアリエッティ(2010/日) | 何はともあれ穏やかな気持ちになれる映画なのは確か。ジブリ作品を観る時はいつも、この"物足りなさ"を欲しているような気もする。 [review] | [投票(2)] |
★3 | サンシャイン・クリーニング(2008/米) | ストレス無く観ることができるウィークエンドムービー。登場人物それぞれのエピソードが魅力的なのに、どれも中途半端に出しっ放しで終わっているところが惜しい。 | [投票] |
★3 | 告白(2010/日) | 期待以上でも以下でもない。あれだけ緻密な物語であるのに、何故か胸を揺さぶるものが無かったのが残念。驚きを与えてくれたのはあの映像美で、何かの写真展を観に来たような気さえした。 | [投票(1)] |
★3 | ケンタとジュンとカヨちゃんの国(2010/日) | 若い人びとの葛藤を描く映画には、この冗長さとそこはかとなく漂う物足りなさがあっていいのかもしれない。物語のまさに主題を言い得ている主題歌「私たちの望むものは」(=1970年代に流行)が現代に何の違和感もなく馴染んでいることに注目して観ると良い。 [review] | [投票] |