★5 | 構えたり、考えたり、深読みしたりしないでいい、久しぶりに単純明快なジブリ映画が帰ってきました。とにかく小人の世界を丁寧に描いてて、「もしかしたら、注意深く観察して見たら、小人ってホントにいるのかも?」って思わされました。(2010.7.23劇場鑑賞) [review] (IN4MATION) | [投票(4)] |
★4 | 小人の質量と物語の節度、宮さんの背中。 [review] (林田乃丞) | [投票(8)] |
★4 | 『もののけ姫』では共存不可能のネガティブさを描いたジブリが、この『借りぐらしのアリエッティ』では共存不可能のポジティブさを描き、子供たちの想像力を後押ししようとしてくれている気がします。少なくとも私は脳ミソのどこかが非常に活発になった。(子供じゃないのに!) [review] (づん) | [投票(4)] |
★4 | 描写力だけの映画。褒め言葉です。 [review] (ぱーこ) | [投票(4)] |
★4 | 滅びゆく種族は [review] (きわ) | [投票(3)] |
★4 | 全編に流れる美しい音楽の効果もあり、和むような気持ちで観られたのがすごく好感。物語云々を度外視させてくれるような雰囲気作りにすごく浸ることができ、もうそれで十分にすら思えた。(2010.08.01.) [review] (Keita) | [投票(3)] |
★4 | アニメーションの、映画の、あるいはもっと広く表現一般の核心が描写の「細密化」と省略や誇張による「単純化」の按配にあるのだとすれば、やはりこの映画はそれについてのひとつの理想的な形を示していると云わざるをえないし、またその按配の独特さこそがスタジオの血統にほかならないと思わされる。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 何はともあれ穏やかな気持ちになれる映画なのは確か。ジブリ作品を観る時はいつも、この"物足りなさ"を欲しているような気もする。 [review] (モロッコ) | [投票(2)] |
★3 | ジブリ、またもクライマックスのない話。少年の人物が掘り下げられないので、ラストシーンにまったく説得力がない。要するに「物語」がないのだ。小人を日本に住まわせたことで生じる様々な違和感もそのまま残っている。ただ、演出と絵は一級品。 [review] (ツベルクリン) | [投票(4)] |
★3 | 大きさと小ささ。こんな見知らぬ世界がすぐそこに広がっているかも知れないというイマジネーション。そして「借り」ぐらし。 [review] (鷂) | [投票(2)] |
★3 | ジブリスタッフの技術力の高さは十分に堪能できる。しかし、肝心の中身が空洞だ。 (二液混合) | [投票(1)] |
★3 | 画は緑がとってもきれいで素晴らしい。しかし、物語としてはエピソードが少なすぎ食い足りない。宮崎駿も昔のように自分自身が楽しんで作っていないのではないか。。 (KEI) | [投票(1)] |
★3 | 無しエッティでしょ。この年齢で、存在しない小人の生態系ドキュメンタリー映像を見せられてもねぇ。 [review] (考古黒Gr) | [投票(1)] |
★3 | 小さい者からの目線の表現力は『レミーのおいしいレストラン』の圧勝。大きな者からの目線の表現力は、こっちが上かな? [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★3 | 物語自体は平凡で新鮮味がないが、技術力は素晴らしい水準。今回は音響にも気を使ってスケール感を演出した他、手作り感あふれる小人たちの暮らしの描写がまた凄い。そういう意味で、ホントに感心させられる。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | 冒頭のアリエッティ初めての「借り」のシーンだけを切り取って、短編にすれば良かったのに・・・。 [review] (ワトニイ) | [投票] |
★3 | リアルで実感のこもった大道具、小道具。評価できるところはここだけ。ほんわかファンタジー色と、借り暮らし種族の危機感の重大さとの食いの悪さ。何も考えず楽しめる子供世代に向けてに「だけ」作ったのかもしれないが、にしては…。 [review] (chilidog) | [投票] |
★3 | どうせ男と女の交流描くハウル系泥ドラマだろっという先入観あった。が、意外にも家族主点で描くシビアなストーリー展開でよかった。あと母ちゃんが老けてる^^; (氷野晴郎) | [投票] |
★2 | 少年と少女の淡い接触。と言うにはちょっと(そんなことする必要ないのに)悪意があって、あっ気にとられる。
[review] (G31) | [投票(8)] |
★2 | 「君の名は」 「アリエッティ」 欧米か。 [review] (ペンクロフ) | [投票(5)] |
★2 | ジブリを観るのは、そろそろ止めようかな…。作中で語られる「滅びゆく種族」。それはスタジオジブリに他ならない。
[review] (田邉 晴彦) | [投票(3)] |
★2 | 何を伝えたいのか。「何も伝えたいものがない」多分これが主題 [review] (torinoshield) | [投票(2)] |
★1 | 宮崎駿落ちぶれし今でも、演出家としての手腕は確かであり、緩急の意味は理解しすぎるほど理解していたことは認めねばならない。米林の間延びした采配で語られる冗長にして緊迫感を欠いた物語は、しかし確信犯的に「起承転結」などというものを捨て去った、老いてなおひねくれ屋の語り部・宮崎によって、例の如く意味不明の雰囲気映画に成り下がった。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |