「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
借りぐらしのアリエッティ(2010/日) |
端的に行動しか描かない点がまず良いし、マクガフィン的発想の多さはまさしく宮崎駿脚本によるもの。台詞を極力少なくし、細かな動作や画面で物事を見せ、想像させること(それにはジブリが誇る圧倒的画力が無ければ描写し得ない)。そして「見る」「見られる」関係性の変化。さすがにきちんとした「映画」を仕上げてくる。 (赤い戦車) | [投票] | |
冒頭のアリエッティ初めての「借り」のシーンだけを切り取って、短編にすれば良かったのに・・・。 [review] (ワトニイ) | [投票] | |
大きさと小ささ。こんな見知らぬ世界がすぐそこに広がっているかも知れないというイマジネーション。そして「借り」ぐらし。 [review] (鷂) | [投票(2)] | |
鑑賞後、自分の周りの世界を見る目が確実に変わる、小人生活のディテール描写。だが物語を紡ぐ繊細さは欠落。小人と人間のサイズの違いは活劇的面白さに特化され気味で、「交流」の劇としては全く物足りない。 [review] (煽尼采) | [投票] |