稲野和子の映画ファンのコメント
町田のコメント |
御用牙 かみそり半蔵地獄責め(1973/日) | 扱うテーマの特異性に劣らぬ確かな演出力を備えているのがパゾリーニであり増村である。ミステリ時代劇の快作。モチロン、勝新の魅力も満載。彼こそが日本一のピカレスクダンディであることに疑いはない。 | [投票(1)] | |
にっぽん三銃士 おさらば東京の巻(1972/日) | なんてメチャクチャな!そして贅沢な! だって『江分利』が三人もいるんですよ! [review] | [投票] | |
告白的女優論(1971/日) | 演技演出脚本構成人間分析視覚効果音楽美術全てハイレベルの秀作(コントめいた部分もあるにはある)で、話題作『エロス+虐殺』の逆光を受け、霞んじまってるのは返す返すも残念。現存フィルムが、酷く褐色化してるのもまた残念。ニュープリ望む。 | [投票(1)] | |
砂の上の植物群(1964/日) | 若き父の幻影に脅かされ続けた孤独で平凡な中年男が、展望台の少女に託された「鉄の槌」を振り上げ、日常の亀裂・女の裂け目・無限に下降するエレヴェイターへと身を投じるまでの経過を、丹念に耽美的に、そして幻想的に描き挙げた、映画監督中平康のまごうこと無き最高傑作。 | [投票(3)] | |
893愚連隊(1966/日) | 黛の『豚と軍艦』を思わせる広瀬健次郎のテーマは好みなんだが、大筋と画面のつまらないことには我慢ならない。第一、何故モノクロ? [review] | [投票] | |
おんなの渦と淵と流れ(1964/日) | ゆっくりと。たっぷりと。スピードばかりが中平映画ではない。 [review] | [投票] | |
猟人日記(1964/日) | TAKE5 [review] | [投票(1)] |