「隼の部屋」(こぱんだ)の映画ファンのコメント
町田のコメント |
顔(1999/日) | 本当に繊細で傷つきやすい人ってのは、どんな言葉が人を傷つけるのかを熟知しているから敵に廻すと恐ろしい。でも、いざって時心底優しいのも実はこういう人だ。阪本順治もきっとその一人。愚にも付かない”お慰め”とは無縁の一人。 [review] | [投票(3)] | |
トカレフ(1994/日) | 無鉄砲。 | [投票] | |
ビリケン(1996/日) | 現代社会にはこういう世帯じみた御伽噺がもっと必要だと思う。鎧兜に剣を振り回したり、お化け屋敷に足を踏み入れたり、ばかりがファンタジーじゃない。 | [投票(1)] | |
愛を乞うひと(1998/日) | 幼児虐待・折檻致死事件が頻発するニッポンに再降臨した”親捨て”の女神原田美枝子。そして平山秀幸こそ加藤泰の正統後継者。 [review] | [投票(1)] | |
月はどっちに出ている(1993/日) | 若くもお洒落でもなんでもないのに、これほどまでに可愛らしい日本映画はそうそう無い。岸谷とルビー(+絵沢or有薗)の間に流れる幸福感を時間一杯満喫出来る。おまけに藤沢順一の良く廻るカメラと佐久間正英の温かく弾む音楽が絶妙の効果を上げて作品を「名画」足らしめてる。優歌団の主題歌も沁みる。 | [投票] | |
王手(1991/日) | と。 [review] | [投票(2)] | |
ミスター・ルーキー(2002/日) | 21世紀邦画界随一のノーコンピッチャー井坂聡の、痛恨のデッドボール。阪神ファンの後頭部を直撃し即刻退場処分。 | [投票] | |
ガキ帝国(1981/日) | スクリーンで再会して感激した作品の一つ。猥雑さが心地よく、紳助も竜介も、趙方豪も升毅も、台詞より雄弁な、何処かしら孤独で所在無さげな空気を纏っているのが堪らない。竜介演じるチャボのような贅弱者を、温かな筆致で描けるからこそ、井筒は監督を続けられているのだろう。 | [投票(3)] |