★3 | 紅蓮華(1993/日) | 地味ながら、静かなる狂気と一人の女の半生を丁寧に描いていて、思いのほか良く出来てる。オチが今イチだが。秋吉久美子は、「死の棘」+αみたいのをやりたかったんだろうなぁ。頑張ってるが、終盤の老婦人の役を演るには声が若過ぎ。武田久美子は予想より良かったが、やっぱり下手。一本調子だし。['06.9.5DVD] | [投票] |
★3 | 妖婆(1976/日) | 溝口健二が存命なら芸術的な怪異譚に仕上がっただろうし、逆に石井輝男だったらブッ飛んだオバカ映画に仕上げただろうが、今井正というリアリズムを追求する、悪く言えば遊び心を持たない堅物の監督では全てにおいて外しまくるのは日を見るより明らかだったろうに…。ま、そのズレ具合が笑えるんだが。ラストは、「それで終わりかよ」って感じだし。笑['07.9.17シネマヴェーラ渋谷] [review] | [投票(1)] |
★4 | 告白的女優論(1971/日) | そうか。吉田喜重作品は二回見れば面白いのか。['07.3.23DVD] [review] | [投票(2)] |
★4 | 大日本帝国(1982/日) | 同じ脚本家、監督で、戦争を描いてる3時間の大作という意味で、『二百三高地』と何となくセットなイメージ。日露戦争を扱っている『二百三高地』よりも、太平洋戦争を扱っているので何となく身近で分かりやすい。['07.3.9DVD] [review] | [投票] |