★3 | G.I.ジェーン(1997/米) | これを観て、一瞬ああ私も鍛えなくてはと思うも映画を観終わる頃には今のままでいいのだと自分に説得していた。予告ではデミの肉体鍛錬シーンばかりが強調されていたのがマイナスに働き、作品本来の視点からずれて観ていたのかも。駄作ではありません。 | [投票] |
★5 | ライトスタッフ(1983/米) | どちらかというと地味ではある。でも、それこそすべての登場人物の心意気が感じられて実に気持ち良い。上映時間3時間以上と、とんでもなく長尺ではあるもののそれを感じさせない優れた映画。俺はこの道を行く。君はその道を行け。 | [投票(11)] |
★5 | ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | 感心したのはスケールではない。「ワビサビ」を表現しようとした心意気と常に慌しいハリウッド映画にあって語らずに感じさせることを目指したことだ。果たしてこれが欧米人に通用したかどうかは甚だ疑問ではあるが、我々日本人にはしかと届いた。クルーズがクルーズではなくオールグレンに徹したように見えたのも好印象。ハンス・ジマーは相変わらず入魂の仕事。 [review] | [投票] |
★4 | アニマルマン(2001/米) | ラストへの持っていき方が至極強引だが、シチュエーションそのものが荒唐無稽なネタ話なのでもう何も考えずにバカ笑いすればいい。こういったコメディは本人が大真面目なのが肝心だから素直に楽しめた。ああ、私も仕事なんかおっ放り出して野生に還りたい。アダム・サンドラーのチョイ役ぶりが可愛い。 | [投票] |