★3 | オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン) | 題材や物語はいいし、役者も最高。でも編集の雑さが作品を台無しに。伝えようとする気持ちが最後まで続かなかったのだろう。と、思うと全てが薄っぺらく感じてしまう。 | [投票] |
★4 | ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク) | カメラの揺れに不快感。主人公の行動に不快感。周囲の冷たさに不快感。にも関わらず、凄い映画だということは体感できた。映画としては4点。しかし、できればもう観たくありません。 | [投票] |
★3 | 風花(2000/日) | 相変わらずの長回しにゲンナリ。監督としては俳優の中から醸し出されてくるものを待っているのかも知れないが、作品を観ている我々がその出されてくるものにつき合わされるのは納得がいかない。しかし、彼と彼女の聡明さは十分に伝わってきた。間の映画。 | [投票] |
★4 | アルマゲドン(1998/米) | 好きです。確かにベタだけどハラハラさせてくれるし、親子の愛も程よい。このテの映画はアラ探ししてやろうと思って観るとつまらない。そのまま真正面から楽しんでしまえばいいんです。 | [投票(1)] |
★4 | A.I.(2001/米) | 結構丁寧に描いているのに肝心な部分がナレーションとは。心情的にはデヴィッドよりもジゴロ・ジョーやその他のロボット達に肩入れする。自分の実の子供の命が脅かされる可能性があるなら、私だってああします。会社に連れて行かなかったのは彼女の最大の情。 | [投票(1)] |
★4 | シュリ(1999/韓国) | 日本が畳の視線にこだわっている合間に彼らはあっさりフローリングにリフォームした。確かに支持されるべき傑作。ハン・ソッキュは個性の薄い容貌を逆に武器にし、真摯で真面目な男を好演。彼の感情はその都度こちらに流れてきた。ラストのくどささえなければ。 | [投票(2)] |
★4 | ザ・ロック(1996/米) | 誰がなんと言おうとエド・ハリスに肩入れしたくなる。だからこそ、この映画は面白かったんだと思う。 | [投票(2)] |
★3 | フェイス/オフ(1997/米) | どこをどうすればあの顔が入れ替わるのか。あと体型ね。いくら捜査のためでも俺だったら絶対断るね。映画の感想になってないけど、自分にとってはその疑問を払拭する出来ではなかったということで。「君、明日からニコラス・ケイジになってくれ」「なってもいいけど毛髪は抜かないでください」 | [投票(3)] |
★3 | シティ・オブ・エンジェル(1998/米=独) | 『ベルリン天使の詩』とは別の作品。ニコラス・ケイジのボーッとした顔が観たければこれを。でも、なんとなく憎めないんだな、この映画。 | [投票(1)] |
★3 | マイ・フレンド・フォーエバー(1995/米) | 真面目な作品だから好感度は高い。こういった作品を観るときはできるだけ心を無防備にするといい。そうすれば心の底から涙がひとつふたつとこぼれるだろう。私が泣けなかったのは構えてしまったからだろう。しかし、その殻を破ってくれることは望んではいたはず。この作品にそこまでの力がなかったことは否めない。 | [投票] |
★4 | デンジャラス・ビューティー(2000/米) | ああ、なるほど女性から彼女が支持される理由がわかった。確かに彼女は男っぽくて女らしくカッコ悪くてカッコいい。気取った素振りは微塵もない、そんな等身大の女優はなかなか稀。うん、確かに日本の女優には望むべくもない大人の女優なのだな。 | [投票] |
★4 | ハート・オブ・ウーマン(2000/米) | 女性ヨイショのいかにもな米国フェミニズム。女性も男性も実際にはこんなに単純ではないが、2時間のラブコメで語れるのはこの程度か。でも、いいシーンは予想外に多いし、微笑ましく憎めない。それにしても相手の心が読めるということはこんなに痛いことだとは。 | [投票(2)] |