★5 | 疎外された人々が戦争のただなかに一瞬だけ作り上げた、カードの城のようなユートピアの物語。からりと明るいコメディの中、全編に漂うせつなさが心に残る。私のこれまで見た映画の中で、オールタイム・ベストにも入る傑作。ああ、私も精神病院に還りたい。
(はるきち) | [投票(1)] |
★4 | 「何が正気で何が正気でないか」では如何にも生硬だが、それを「こっち側に留まるかあっち側に行ってしまうか」にすり替えたのが堪らなく文学的なのだ。そして、留まっても越境しても孤独感は拭われない。そこが痛切に胸を打つ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 「人生はこんなにも簡単なのさ」― そして限りなく優雅で、そこはかとなく哀しい。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(2)] |
★4 | 自分が狂っているのか、世界が狂っているのか。ひとつだけ言えるのは、ユーモアのない人たちが戦争を起こすということだ。 (リーダー) | [投票] |
★4 | 「遊び」の場面がどれも素敵で良い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | やっとこやっとこくりだした〜おもちゃのマーチがらったった〜♪と、おもちゃ箱の住人達が踊りだす白昼夢のよう。でも私の気分はなんとも惨めです。 [review] (レディ・スターダスト) | [投票] |
★4 | 金箔型押し総革張り豪華装幀の心優しきメルヒェン [review] (ボイス母) | [投票(5)] |
★4 | 現実離れしたウキウキした感じ、なんか楽しいけど裏がありそう。その裏を感じ取るには私はまだ若すぎたのである。 (ハム) | [投票] |