★4 | あまりにも老成した表情の美空ひばりは、普通の少女が着るようなワンピース姿だと、子どもの体におばさんの顔が乗っかっているように見えるが、舞台で正装した場面となると、驚く程の輝きを放つ。これこそ、生まれながらのスターと言ってよいのであろう。 (青山実花) | [投票(2)] |
★4 | 勿論、12歳の美空ひばりのポテンシャルとその発揮に目が釘付けになる。これを楽しむことが、ほゞ総てと云っても過言ではない映画かも知れない。しかし同時に、家城巳代治の才能の発現にも目を瞠る映画だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 松竹時代のひばり映画ではこれがピカイチだろう。ラストのショーで名高いが津島恵子のダンスも素敵。ヤサグレる菅井一郎も素敵。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 日本歌謡史に関わる映画としては、ひばりを世に知らしめた作として5点だが、映画そのものは3点。俳優では津島が、純情可憐な親思いの娘を好演。ハーモニカの松ちゃんは何と大坂志郎で、後世では考えられないカッコいい役をこなしている。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 未来の「美空ひばり」そのものの縮小コピーにしか見えない(それだけ芸も完成されている)少女ひばりがまったく異形(ディートリッヒのパロディ?)にしか見えない(まるで「身体はコドモ、中身はオトナ」って感じ)のだが、最後の最後になって→ [review] (ボイス母) | [投票(1)] |