★3 | 夜の闇に鳴り響く、カランコロンという駒下駄の音。 歩くでもない物の怪の動き方、映像の美しさともに一級品。 「本物の亡者」よりも「金の亡者」の方を醜く描くところに山本薩夫の主張を感じる。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | 赤座美代子の幽霊の造形が素晴らしく、美しさと禍々しさの配分や変化が絶妙。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | ここに登場する女たちは峰はじめ、露、米、菊にしてもその境遇においてしっかり主張を持ち、生き(?)ている。一方男たちは、狭量でフラフラしている。いつの世も世の中を動かしているのは、女のようだ。 (KEI) | [投票] |
★4 | ストーリー的には古典な感じだし、山本薩夫の手堅い演出で安心して見れる。って、改めて調べてみたら脚本は依田義賢、製作は永田雅一。一流ですな。しかし、一番の見所は、怨霊を利用しようとするろくでなしの夫婦を演じる西村晃と小川真由美。もうサイコー!!['05.12.31VIDEO] [review] (直人) | [投票(1)] |
★4 | このバカテクは大映京都妖怪シリーズ(『妖怪大戦争』とか)スタッフの成果品。クレーンでの人物浮遊と別方向にキャメラが曲線移動し混然となる瞬間の快楽たるやすさまじい。赤座美代子いいなあ。幽霊でもいい。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |