★5 | 現代の『裸の島』。映画の行間を支える見事な“手さばき”。
(reviewはネタバレの限界に挑戦)
[review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★5 | 深呼吸をする度、男でも女でもなく「人間」を取り戻していく若者たち。きびを刈っているシーンばかりなのにどうしてこう映画が終盤に向かうのが寂しいのだろう。このヒットするはずもない企画を通した人たちに乾杯。「間」と抑えた台詞が素晴らしい。本人が気づいているかどうか、長谷川康夫の本領はエンタメではなく確実にこちら側。良い作品に出会えた。 (tkcrows) | [投票(4)] |
★3 | 人物描写の比重が偏ってる気もするが、篠原らしさが良い方向に出てはいる。沖縄に助けられてるのは否めないが。金子さやかがブスだし、谷原章介ってなんか嫌い。顔も演技も古臭いんだよね。成宮寛貴も相変わらず何かが納得いかない。最近連続で3本観たが、大森南朋の演技は嫌い。['05.3.26京都みなみ会館] (直人) | [投票] |
★5 | とかく懸命に、完璧に物事を成そうとして、僕らは焦る。その結果成功すれば安堵するだけだし、失敗すれば落胆して癒し切れない傷を背負い込むことになる。駄目だっていいじゃないか、と嘯き、深く息を吸い込んで吐く。それだけで焦りも虚栄心も何処かへ吹き飛び、僕らは物事を愉しめる余裕を得ることができるのだ。 (水那岐) | [投票(6)] |