★4 | 舞台劇のような宮沢りえと原田芳雄のやりとりが、はじめは慣れなかったが、テンポに慣れてくると心地いい。淡々とした語り口からでてくる父と娘のやりとり。 浅野忠信の無口な役柄といい、全体的に静かな雰囲気が、かえってメッセージ性を強める。ドラマ性を排した大胆な設定が、斬新でそれが成功していると感じた。じわじわと鑑賞後、胸にあたたかいものが広がる映画だ。
(ことは) | [投票(2)] |
★5 | こういうストレートに原爆を語る映画、好きだ。宮沢りえは今年も独占するかもしれない。 (kenichi) | [投票(1)] |
★4 | 宮沢りえのあの不思議な存在感は、日本の宝かもしれない・・・・・。おかみさんにならなくて本当に良かった。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | この映画で素晴らしいのは脚本や役者の演技であって、映画そのものではないと思う。2005.7.30 [review] (鵜 白 舞) | [投票(2)] |
★4 | 自分の存在自体が傷となってしまった美津江(宮沢りえ)の凛とした振る舞いが痛々しく、父の思いが死者からの願いへと代わる竹造(原田芳雄)のパッションが心を打つ。そして、伝えたいことがなかなか伝わらない黒木和雄の焦り。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 「おとったん」なんて呼んでくれる娘がいたら自分も化けて出てくると思う。
(TOMIMORI) | [投票(4)] |