★3 | この監督は、岩井俊二ほど突出したドラマ作りの才能があるわけでもなく、映画館でフィルムに撮られた映像をみる醍醐味も味わせてもくれない。もうひたすら他力本願とさえいってしまえるほど役者や音楽に頼りきり。テレビの演出とかのほうがきっと向いてる。 [review] (浅草12階の幽霊) | [投票(1)] |
★4 | スター俳優なのに飾りっ気なく、静かに静かに等身大の役を演じる柴崎コウ・オダギリジョーがとても良かった。辛口で、苦味のある物語ながら、見ているとちょっとだけ救われる。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★4 | 男なのに女として生きることを試みた人たちの「なれの果て」はいかに、というテーマが、人間の老い、家族、独りであるということなど人間の根本的な問題にまで問い詰めていく過程は、しかしさりげなく明るいタッチで描かれるのでうまいなあとうなってしまう。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★5 | 『ジョゼ・・・』の時にも感じたけど、この犬童一心という監督は「日常」と「非日常」を繋げる手腕に長けてる。柴咲コウの怒り・泣き・笑い・コスプレ百面相は可愛い。『「こんなの、インチキじゃん!!」』。僕はスクリーンの中の彼女に久々に恋した。 [review] (IN4MATION) | [投票(8)] |