ゲルハルト・リッターバントの映画ファンのコメント
花嫁人形(1919/独)が好きな人 | ファンを表示する |
牡蠣の王女(1919/独) |
人間を止めたがっている者ばかりが登場するこの人間機械論は、映像でもってなされるギャグのひとつの源流という感触がある。現代のユーチューバ―が科白無しのギャグのスケッチを撮ったら、相当数が本作に似てしまうのではないだろうか。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
ルビッチの中でも最も視覚的、直感的に笑える抜群に面白い映画ではないだろうか。ファーストカットは牡蠣成金クエーカー−ヴィクトル・ヤンソンの顔。太い葉巻を咥えている。4人の黒人の召使がいて、コーヒーを飲ませたり葉巻を咥えさせたり。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
失礼ながら“こんなナンセンス喜劇”に注ぎ込まれた人員の多さとセットの豪華さに驚く。オッシー嬢の弾けっぷりも凄いが、金満に麻痺し何もせず寝てばかりいる成金ヴィクトル・ヤンゾンのふんぞり返った「裸の王様」のような威容が醜く滑稽で、不気味でもある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |