五月みどりの映画ファンのコメント
浮草物語(1934/日) |
リメイクの必要もないくらいに完成度は高く、カメラアングルにしても、もはや完成の域にあり。小津作品を語る上では重要な作品でしょう。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
サイレント後期の小津作品だが、もう殆ど小津の特質をゆるぎない形で見ることができる。ローアングルと完璧なアクション繋ぎによる、或いは相似形を反復する画面によるこゝまでの画の安定感は今更ながら映画史上空前絶後だと感じ入る。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
脅威の傑作!まったく音が無いのに、泣いてしまうとは!!映画の見方を180度変えられました。 (直人) | [投票] | |
サイレント期の大傑作。小津が数ある自作の中からこれを『浮草』としてリメイクした理由を探りたいのならとにかくこの作品を観ればよい、観ればわかる、と、断言しておけば間違いないと言い切れるほどこの作品は「小津の映画」として完成されている。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |