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日本侠客伝 浪花篇 (1965/)

[Drama/Action]
製作俊藤浩滋 / 日下部五朗
監督マキノ雅弘
脚本野上龍雄 / 笠原和夫 / 村尾昭
撮影三木滋人
美術富田次郎
音楽斎藤一郎
出演高倉健 / 鶴田浩二 / 村田英雄 / 里見浩太郎 / 長門裕之 / 八千草薫 / 大友柳太朗 / 南田洋子 / 内田朝雄 / 入江若葉 / 藤山寛美 / 五月みどり
あらすじ大正9年大阪港。横浜から弟の遺骨を求め遣って来た侠客・藤川宗次(高倉)は世話役だった浪花運送(親分・大友柳太朗)の悪評を聞きつけ弟の死に疑念を抱く。借金までして弟の墓を立ててくれた石炭仲仕たち(長門裕之ら)に感じ入った藤川は、清廉な和田島(村田英雄)が切り盛りする半田組(親分・内田朝雄)からの誘いも断り、仲仕としての労働生活を選択する。 マキノ雅裕監督高倉健主演の人気シリーズ第二作。 <東映京都/98分/カラー/スコープ> (町田)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4村田英雄のコブシの効いた歌と、長門裕之他のムチャクチャな関西弁の印象が強いッス。 [review] (もしもし)[投票]
★3シリーズ第2作。大正8年、大阪港と出る。港の俯瞰。埠頭のショット等はロケ撮影だ。沖仲仕と荷受業者、そのバックのヤクザを巻き込んだ2組の抗争のお話で、本作の高倉健は、横浜から死んだ弟の形見を取りに来た男。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3脇の長門裕之南田洋子村田英雄の活躍が主演の健さんを喰う。そして八千草薫の尋常ではない美しさにただ目を見張っているうちにゲストの鶴田浩二がいいところを全部持っていく。健さん不本意なり・・・ (sawa:38)[投票(1)]
★3任侠映画っていろんな要素が入ってるけど、ダメ男の妄想ってのも確実にあるね。八千草薫にモテる寅松(長門裕之)とか・・・。 [review] (G31)[投票(1)]
★3マキノの労働者映画は常に弱者の視点から描かれているから嫌味がない。今回は所在無さげな八千草薫と、どっと構えた村田英雄の二大ゲストが実に巧く機能してる。 (町田)[投票(1)]
★3封切時任侠映画を左翼学生が支持した理由がこの映画を見ると分かる。最下層労働者のつらさや優しさをキャメラがうまく写し取っている。美術が素晴らしい。版画家川瀬巴水の趣きが、夜の障子窓や提灯から立ちのぼり得も言われぬ香気である。 (ジェリー)[投票]
★3少女のように可憐な女郎八千草薫が輝きを放ち南田洋子の色香が匂い立つ。これぞ「おんな」あっての男劇にこだわるマキノ節。大友柳太郎の悪党ぶりに勢いがなく、巻き舌関西弁が迫力の鶴田の葛藤が際立たないのが残念。健さんは村田英雄の露はらい。 (ぽんしゅう)[投票]
★3日本侠客伝』第二作。いまだ健さんの印象が薄いだけに、大橋巨泉と並んで喪黒福造を演らせたい役者である村田英雄の安定感ばかりが印象に残る。やはりマキノ雅弘は大立ち回りが巧い。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★2どぎつい大阪弁は浪速っ子の私も少し引いた。が一番の問題は、ロールの名前の順番だ。物語に即していないのだ。バカにされたような鶴田が始終怒ったような顔で演技をしている。 [review] (KEI)[投票]
Ratings
5点0人
4点1人*
3点9人*********
2点2人**
1点0人
12人平均 ★2.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
破滅のメカニズム 脚本家・笠原和夫の世界 (町田)[投票(6)]死んで貰います その男、高倉健 (町田)[投票(2)]
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