★5 | 軽快な、ご陽気なBGMのクレジット。開巻は日本間を延々と右へ移動するショットで、画面外から男たちの声。次第に競売中だと分かる。続いて、ちょっとパンして、奥の間の人物たちを見せる。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★5 | なんといっても山田五十鈴がまぶしい!登場シーンでガツンとやられた。そしてだめな男達がリアルだ。中身の濃い60分。 (AKINDO) | [投票(3)] |
★4 | 関西弁のやわらかさがいい味出してます。初期溝口の代表的傑作。 (_) | [投票] |
★4 | 残菊以降の完成された作品に比べると劣る。しかし、おんなを描かせると、やっぱり巧い溝口なんだよなぁ。 (ころ阿弥) | [投票] |
★4 | ぽんぽんと機関銃のように向こうっ気の強い言葉が飛び出す芸者おもちゃとおっとり型の姉の梅吉の対比が分かりやすく、歯切れのよい演出とともに快い映画の律動感を生む。悔しさ、執着心が抽象化・社会化せずに具体的で私的なものであり続けるのが溝口映画。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 「売春婦」撮らせたら3流だけど、「芸者」撮らせりゃ1流の人、溝口健二。両者の違いはどこにあるのか? 邦画界、永遠の謎だ。 (若尾好き) | [投票(1)] |
★5 | 主人公が“立つ”演出、テンポのいい台詞廻し、何より笑いとペーソスがうまく同居している。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票(3)] |