★3 | いびつな社会体制がもたらす苦悩は理解出来るし、手堅い脚本なんだろうけど、こりゃ映画的には並だ。薄っぺらい安直な映像には目を覆わんばかり。残念。 (_da_na_) | [投票(2)] |
★4 | 「耳をそばだてる者」が聴いてしまったソナタが象徴する、芸術の無償さ。どの役も、独特の人間臭さを醸し出していて、長尺にも関わらず、人物を見ているだけでも飽きない。意外にユーモアもあり、それがまた、人間の切ない在り方を浮き立たせる。 [review] (煽尼采) | [投票(13)] |
★4 | ラスト、この映画のすべてが語られる。それくらい、本当に最後がよかった。 (あちこ) | [投票] |
★5 | 観終わった後、素直に「素晴らしい映画を見たなあ」と思える秀作。淡々とした進行ながら、最初から最後(秀逸)まで隙のない作りなので飽きることが無かった。ドラマとしても楽しめ、知的好奇心も満たしてくれる「お得」な作品。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 別に「善き人」でもなけりゃ深謀遠慮でもない、ただのモテない盗聴マニア。だから面白い。 [review] (Lostie) | [投票(1)] |
★5 | 国家体制の中で自壊する芸術家達の人間性。しかし一方で、大臣の行いも重大な人間性の表れだったりする。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(2)] |
★5 | 良心についての映画である。良心とは、一日一善などという腑抜けた自己満足の体現なのではなく、むろんどこかで見返りを期待した甘えの心でもない。切羽詰った破滅的状況においてさえ、信じるものに全身全霊をかけて実践される志しの力だということを教えられた。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(7)] |