★5 | 何か説教くさい映画ですがいいんじゃないですか。たまにはこういうのも。私自身もウォーキングが好きなので全編の美しい景色−特には山懐の隠れ城とか河畔の土屋根の道とか−は楽しめた。そして夢のシーンは秀逸。“A”が歩いて来るなんて! [review] (KEI) | [投票] |
★5 | 人生っていう旅に本当に必要な「荷物」は何か? を考えさせられた映画。それは、携帯やドライヤー・メイク用具等ではもちろんないし、巡礼の、人生の旅にそんな大荷物が必要な訳もない。巡礼の旅=自分が死ぬその瞬間に手元にあってほしいモノなのかもしれないな。一行の旅が終盤に差し掛かる頃には僕も立派な10人目の旅の同伴者になった気分で景色や仲間に惹かれていた。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | お気楽そうなドタバタコメディと思わせておいて、宗教や人種差別という重いテーマもチラリと垣間見せる。それでいて後味は悪くない。[シネマメディアージュ1 (フランス映画祭2006)/SRD] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | どこかイジワルな空気を含みつつ、でもほんわかと笑顔になれる。これだけいれば、誰かしらに感情移入するはず。私は字の読めない少年に、惹かれました。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 救いは神の足下にあるのではなく、ひたすら進み続ける行程にあるのだという、そんな現実主義のようでいて夢想趣味のような「いまさらながら」の思いが、人生の悩みや悲劇を感情的に描かないセローの抑制心によって、ぎりぎりセーフのバランスを保って謳われる。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |