★4 | 初子というキャラクターの造型力の凄さ。そしてそのキャラクターを得て描かれる、初子に相対する大人や社会のありかたの徹底した描き方がいい。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★5 | 坂井真紀サイコー。大人というのは他人のトラブルに巻き込まれず、自分のトラブルは自分で解決できる人のことをいうのだと思った。 [review] (Soul Driver) | [投票] |
★4 | アン・シャーリーになれなかった女のコの「それ以前/それ以後」の想像力についてのおはなし。主演の東亜優ちゃんは「そういう人」にしか見えない。すごい。 [review] (林田乃丞) | [投票(2)] |
★4 | 希望と絶望の間を行ったりきたりする主人公(東亜優)の姿に惹き込まれました (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 絶望的な状況でも過度に悲観的にも攻撃的にもならないで淡々と日々を全うしていく美しさとでも言おうか。醒めた諦観ではなくノーブルな直視のスタンスだから脇キャラの過剰もあざとくない。技法への拘泥の無ささえもそれを補完する。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | 『赤毛のアン』が空想の翼を広げることも許されず、悪意の作為だけが少女を追い詰める大人の世界。それを否定することができない王子様は、少女のためにふたりで駆るトロッコを用意することすらできず、大人に定められた社会に相応しいプレゼントを最後に贈る。 [review] (水那岐) | [投票(5)] |