★3 | 全篇にわたりこれでもかと叩きつけ続けられるコンプレックスを起因とした暗渠じみたパワー。60年代の「新しい波」が触れた手を引っ込めた何かを引きずり出して晒すのには前衛の鎧での武装が必要であったのだろう。前にも後にも人無き道を往くのは痛々しい。 (けにろん) | [投票] |
★5 | 翼をもがれたフェリーニとの印象。アナーキー、独創的、詩的なことこの上なし。 (いくけん) | [投票(6)] |
★5 | 長年の競馬ファンとして寺山修司を尊敬しておりました。実は映画としての寺山修司はこれしか知りません。でも、十分芸術の領域に突入できる映画ではないでしょうか。 (chokobo) | [投票] |
★4 | 主人公の言う通り、映画なんて嫌いだ。映画館を出て町へ出よう! [review] (KEI) | [投票] |
★5 | イントロで既にヤラレタ。だって真っ暗だし。津軽弁だし。悪意たっぷり。まさにタイトル通り。出来も若いが気持ちも若い。もはや居ないが将来性に5点(なんのこっちゃ)。 (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(1)] |
★4 | 寺山修司には、1日1冊本を読んだとか、昼食も意図的に毎日違うメニューを選んだ…なんて逸話がある。そんな寺山シェフが、知識・官能・青春・劣等感・マザコン・都電(東京)・怒り・うさぎを食材にごった煮スープを作りました。うーん、美味。 (Linus) | [投票(2)] |