★5 | PTSD(心的外傷後ストレス障害)にかかった大量の兵士がアメリカ国内に戻ってきている。その最大の原因は「一般市民の殺害・無差別殺戮等、非道な戦争体験で、女性や子供を殺してしまったという良心の呵責」である。その精神的ダメージを引きずったまま国に戻り、いきなり「普通の社会」に復帰するのである。順応できるはずがなかろう。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★5 | このハギス演出を見ていると、彼が「地味だが的確に映画を語れる」資質の持ち主であることと、脚本家としての彼の秀逸さもそういった資質に基づいた才能が発揮されたものであることを再確認することができる。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | 「子供」とはだれか。 [review] (カズヒコ) | [投票(4)] |
★5 | 完成度が高すぎる。さらに、やっと映画が終わったと思ったら、あの写真でガツーン。ポール・ハギスは容赦ない。90/100 [review] (たろ) | [投票(4)] |
★5 | エモーショナルな内容をこうやって静かに語られると、かえってズキッと突き刺さる。(2009/10) (秦野さくら) | [投票] |
★5 | 欲を言えば、スタンリー・キューブリック版を観たくなった。2008.7.11 劇場観 (中世・日根野荘園) | [投票] |
★5 | 真摯に語らねばならぬことに対してのハギス演出が、贅肉ゼロのドラマトゥルギーを潔癖なまでの簡潔さで描く。父はやり場のない憤りを噛み殺して逆さ星条旗に思いを託すしかない。ワンサイドな視座から遙か離れた錯綜した思いと鎮魂。役者も皆完璧。 (けにろん) | [投票(5)] |
★5 | 若者は「イラクなんか核兵器で潰せばいい」と言い放った。老人は8時6分に悪夢から目を覚まし、太陽の眩しさを確認した後、再び奔り始めた。 (Lostie) | [投票] |
★5 | 『告発のとき』という邦題は好きではないが、確かにいざ邦題をつけるとなると実に難しい。それだけ含んでいるものが複雑であり、語りつくせない奥深さがあるから。(2008.07.12.) [review] (Keita) | [投票(5)] |