★4 | 何か古く1960年代のノスタルジーを深く感じさせる映画を垣間見た気がする不思議な映画であるが、その甘さとは別に、映画を題材に、映画とは何かを主題にしたその突っ込みどころは、これが初演出のチャン・フンの映画構築の大きさを物語っており、 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | キム・ギドク風味でお涙ドラマをやるとこうなる。まぁ、人物描写はそこそこで緊張感のある作品に仕上がってはいる。キム・ギドクなら116分は長尺の部類に入るところ、長さは感じない。 [review] (SUM) | [投票(1)] |
★4 | 哀しげな瞳でヤクザは嘲う。リアリズムを棄てた世界で己を倒そうとするスターのひ弱さを。ボスから宗教を持てと冷笑されたヤクザは、仏像を凶行の道具と為す。虚飾を何処までも排し、刹那の連続にしか生きられないヤクザにとって、フィルムの中の勝利も、西方浄土の百万年の喜悦も、そして女優の甘美な愛撫も留まるべき地点とは看做されない生温い虚構なのだから。 [review] (水那岐) | [投票] |
★5 | 序盤の主演二人が邂逅するシーンは出色。特にソ・ジソブがすごい。アウトローとしての凄味と美学を身にまとい、見るものすべてを完全に制圧する。それはあたかも、甘美な毒薬のようだ。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | なんて格好いい二人。泥の決闘シーンは目が離せなかった・・・!!魂を感じられる作品でした。ひとつ言えば・・・・ [review] (あちこ) | [投票] |