★4 | 社会の狭間にいる青年たちの日常を鋭く見つめた青春の一編、と通り一遍風にこう書いちゃえばば何となく自分自身が高踏的で厭な人間に思えてくるほどだ。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★5 | 暴走と空回りの末に去来する無力感。この「何もなさ」への帰結は、時代の生ぬるい甘やかしに無自覚に甘え、いつまでも立ち位置定まらぬ、もうガキとは呼べない平成のガキどもへの警鐘なのだ。今どきの若者たちを支配する空疎を、おせっかいにも井筒は憂いているのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
★4 | 井筒は何で素人で撮るのがこんなに上手いのだろう。練られたホンも上等でいいブラックジョーク満載。真夜中にクルマで仇を探すときの唱和「真っ黒クロスケ出ておいで」が好き。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | 個人的にはキレキレサーファー兄弟のイカれた報復姿をもっと見たかったし、ユンボおやじの憎々しいまでのゆすりテクに翻弄される議員の息子達をバキバキに描いて欲しかった。ただ、圧巻のリンチが余韻冷めやらぬうち突入するメロウな後半戦こそが若者・そして現代社会が内包する矛盾点を曝け出していると思う。 [review] (クワドラAS) | [投票(4)] |
★3 | 狙い通りかもしれんが、ジャルジャル二人の見方が変わる。コントの力。 (らーふる当番) | [投票] |
★4 | この映画に出てくる誰とも付き合いたくない。人生を破壊する達人だらけ。交友を避けるべきタイプの良い勉強になります。ただ、彼らが幸福であらんことを願いたい。 (Ryu-Zen) | [投票] |