★4 | 主題的深まりを欠くが、SFにかこつけて提示されるドキュメンタリー的画には神々しさ。残骸の並ぶ地表、遠くを飛び去る戦闘機。空爆の時代と「壁」の向こうのアメリカが不意に地続きとなる。日常へと連れ戻すあっけない終幕もその意味では巧み。(2012.1.30) (HW) | [投票(5)] |
★4 | モンスターの造形は遊園地の着ぐるみレベルだし、この終わり方は気にいらない。しかし、怪獣どもに侵食され、壊れていく世界には本物のSFの香りがする。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★3 | ジャンル的に振舞うことにはそれなりの効用があって、たとえばこれは怪獣物のふりをすることで、展開される恋愛譚が実際に施された演出以上に繊細に見える。そう思えばホイットニー・エイブルにはキャメロン・ディアスの面影が認められる。スクート・マクネイリーは脂の抜けたジャック・ニコルソンだが。 (3819695) | [投票(2)] |
★2 | G.エドワーズは監督は上、撮影は中、脚本は下。旅立ちのキッカケとか米の壁を望遠するキッカケは重要なシーンだが、下手だ。壁はgreatで、それだけで笑えるのにフォロー無し。ラストシーンもお粗末で笑えた。女はA級、男はB級、作品はC級。面白くない。 (KEI) | [投票] |
★4 | 視線がきちんと怪獣に収束する。心得ているな、と思った。 [review] (kiona) | [投票(3)] |