ラファエル・ベルドゥゴの映画ファンのコメント
もうひとりの息子(2012/仏) 愛の神、エロス(2004/米=伊=香港)が好きな人 | ファンを表示する |
別離(2011/イラン) |
リアリティのある設定、セリフが重い。とっさの判断で言わなかったこと、言ってしまったことで状況が変化していく様が素晴らしく面白い。いっそボケて話せなくなってしまった方が罪がないのか。愛の為という名目で、子供や弱い立場の者が傷つく現実がここにある。 (jollyjoker) | [投票(1)] | |
アッラァ神への畏れを他国民よりも格段に行動の指針にするとはいえ、ここにいるのはイランという土地に住む我々と同じ庶民である。告訴の応酬も、己の立場を優位にするために重ねられる偽言も、すべては愛する家族のためでありエゴとばかりは断ぜられない。それでもとことん騙し合いを続ける大人たちは、なんと子供たちを逆に傷つけすぎていることか。 (水那岐) | [投票(3)] | |
厭な映画である。人の心をいたぶるいやあな映画である。前作と違うのは、見なければいいと思った時間が極端に短かったところか。それだけ脚本が緻密でしっかりと書かれている。布を織る時の縦横の繊維が明瞭である。 [review] (セント) | [投票(6)] |