金井浩人の映画ファンのコメント
TUNAガール(2019/日) 嵐電(2019/日)が好きな人 | ファンを表示する |
女っ気なし(2011/仏) |
女二人のカットから始まる。母パトリシアと娘ジュリエット。主人公シルヴァンは本作では貸し家を管理している。母娘はヴァカンスだけの客。この3人の主要登場人物達の、登場カットのそっけなさがいい。しかし、全編に亘って、実に丁寧な、情愛にあふれた演出なのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
なさけない男女のなさけないバカンスを描いてリアル。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
一見ロメール風に思えるが彼とはまたスタイルが違う。1シーン、1ショット毎に映画が再発明されなおしていくかのような清新さ。歴史的事件に遭遇したかのような衝撃を覚えた。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] | |
たれ流される母ロール・カラミーの「女っぷり」と、娘コンスタンス・ルソーの大人びた達観に侵食される〈ろくでなし〉男ヴァンサン・マケーニュの「とうの立った純情」に悲哀が滲む。後に残るのは「何も残らなかった夏」という茫漠たる記憶だろう。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |