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女っ気なし (2011/仏)
Un Monde Sans Femmes
[Drama]
監督 | ギョーム・ブラック |
脚本 | ギョーム・ブラック |
撮影 | トム・ハラリ |
音楽 | トム・ハラリ |
出演 | ヴァンサン・マケーニュ / ロール・カラミー / コンスタンス・ルソー / ロラン・パポ |
あらすじ | フランス北部海岸の町、オルト。バカンスにやって来た母パトリシア(ロール・カラミー)と娘ジュリエット(コンスタンス・ルソー)を宿泊のアパートを管理するシルヴァン(ヴァンサン・マケーニュ)は部屋に案内しつつときめくのであったが、ハゲデブの彼は誘いの言葉を飲み込む。翌日、海岸で水着で戯れる母娘を発見し声をかけようとするが、ヤボテン野郎のギル(ローラン・パポ)が現れる…。フランスで異例のロングランとなったギョーム・ブラック初中篇映画。 (けにろん) | [投票] |
一見ロメール風に思えるが彼とはまたスタイルが違う。1シーン、1ショット毎に映画が再発明されなおしていくかのような清新さ。歴史的事件に遭遇したかのような衝撃を覚えた。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] | |
そんな上手いこと行く訳ねえよがあるのがバカンスだということを来りて去りゆく母娘の寓意性に仮託し納得させる終盤の神話性。覚束ない手つきの硬直が解れる訳でもなく一度限りの悲哀を漂わす。折に触れ海辺でトンボみたいのを引きずる風情が良いアクセント。 (けにろん) | [投票] | |
女二人のカットから始まる。母パトリシアと娘ジュリエット。主人公シルヴァンは本作では貸し家を管理している。母娘はヴァカンスだけの客。この3人の主要登場人物達の、登場カットのそっけなさがいい。しかし、全編に亘って、実に丁寧な、情愛にあふれた演出なのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
たれ流される母ロール・カラミーの「女っぷり」と、娘コンスタンス・ルソーの大人びた達観に侵食される〈ろくでなし〉男ヴァンサン・マケーニュの「とうの立った純情」に悲哀が滲む。後に残るのは「何も残らなかった夏」という茫漠たる記憶だろう。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
なさけない男女のなさけないバカンスを描いてリアル。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
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計 | 9人 | 平均 | (* = 1)
POV
パーソナル・カルト20 (けにろん) | [投票(3)] |
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