★4 | うーん、見ていてこの息苦しいまどろっこしさはなんだ。猿対猿、猿と人間との戦いに見立て(猿への描写が秀逸)、人類の悲劇の深淵を見る思いがする。人間は果たしてこのちっぽけな地球に共存がどこまで可能なのか、それは政治・宗教・人種を包含し彷徨う。
(セント) | [投票] |
★4 | 良く出来てる。人間とはとはなにか、動物とはなにか、類人猿とは何か。(2022/04/17/KOBCL) (USIU) | [投票] |
★3 | 第一ショットは暗闇に奔る紅い閃光から始まり、続いて雷光に照らされたアップカット。猿と人間が街に点った灯を見る、またはラストなど「光」を視覚的な主題として映画を紡いでいる訳で、西部劇風の前半含めそこは評価しておきたい。ただ、人間側・猿側其々の立場を丁寧に説明する分、前作にあった運動感は損なわれている。戦闘シーンでの砲塔の回転に合わせた360度パンやクライマックスの「瓦解」など健闘している部分もあるが。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | ほとんど猿の集団の中で物語が進行するのだが、それでいて人間の心理というものを見事に描いた傑作。相互の不理解や誤解が産む悲劇からは、今を生きる人類すべてが学ぶべきところは多い。 [review] (サイモン64) | [投票(1)] |