★5 | 突出した能力の持ち主は、どこかものすごく欠けたところがあると言うところを具現化したような主人公をカンバーバッチが好演。日本の映画だと暗号の解き方をアニメ入りで説明したりしそうだが、そのあたりはすっ飛ばして暗号解読の過程を描きつつひとびとに焦点を当てているのはさすが。軍部、チューリング部隊、MI6が入り乱れて「敵を欺くには先ず味方から」を地で行く作戦には興奮する。地味ながら豪華な配役も見所。 (サイモン64) | [投票] |
★5 | 「思いもよらない人」ではなく、常人とは異なるからこそ、常人にはできない発想によって世界を変えることができるのだと思う。それが常に「偉業」であるとは限らないわけですが。 [review] (お珠虫) | [投票] |
★4 | 素晴らしい。本来なら国のヒーローが。ただ、ただもの悲しい。(2023/10/22/KOBCL) [review] (USIU) | [投票] |
★3 | エニグマ解読の軌跡は幾何学図形やレトロCPの形象の珍奇さで誤魔化され結局決め手はそんなことかいという落胆。文系男子が理系題材を調理したってこの程度かと思う。終盤、大局的非情と性嗜好の露見が錯綜するが連関も無いので感慨もわかない。全てが底浅。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 「人の心がわからない天才」でもなく「一見人の心がわからないけど実はいい人な天才」でもない複雑なキャラクターに着地させたベネディクト・カンバーバッチの演技だけでもお金を払う価値あり。気持ちが晴れる映画ではないけど、良作。 [review] (月魚) | [投票(2)] |
★4 | 巷で人気のカンバーバッチの演技を見るのは初めてでしたが、なかなか。 [review] (deenity) | [投票] |
★3 | 見ている間は結構面白い。エニグマという言葉もほとんど聞いたことがなく、知って驚き、またその結果に倍驚く。 [review] (セント) | [投票(1)] |