いこかもどろか(1988/日)ファンのコメント
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海街diary(2015/日) |
父性の記憶。母性の痕跡。それは、懐かしさと煩わしさとして常につきまとう。良きにつけ悪しきにつけ、その呪縛こそが人が生きている証しなのだ。ときに、人はその記憶や痕跡を安らぎの寄る辺として希求し、一方で、自力では解凍できないその束縛にあがき悩む。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] | |
過去と向き合いながら、今を生きるしかない人々の物語。 [review] (ナム太郎) | [投票(6)] | |
冒頭、長澤まさみが男の部屋を出て、海の見える道を歩くカットですでに鳥肌が立つ。これは道を歩く人の映画であり、斜面(坂)を登る人の映画であり、思い出の風景を眺める人の映画だ。それは彼女達にとって見ることの幸福であり、観客にとっても画面を見る喜びとシンクロする。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |