★5 | この映画に「主役」というものがあるとしたら、それは「ウォータンク」ではないだろうか。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] |
★4 | 価値逆転の社会にあって、現代の価値を叫ぶ。これが映画の正しい作り方だ。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★3 | ギターが画面いっぱいにビヨーンのカット、バカにしてんのか。万死に値する。 (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★4 | やはりアクションの細切れ編集はやめてほしいのだが(特に冒頭十数分はしんどい)、いざチェイスが始まると発煙弾やヘッドライト、光の反射、音などで追っ手との距離をしっかり明示してくれるのと、銃の装填やライフルを手渡す動作でハーディとセロンの連帯を表現する手腕が案外悪くなく、終盤ではこの二人やホルトとキーオの切返しで涙ぐんだりしてかなり楽しんでしまった。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | 「種」の映画。一度リセットされた荒野で再び文明が禍々しく爆発する世界観。悪も善も無く、ただ「種」のサバイブのため、エンジンが唸る。車という人工物と、剥き出しの生命種(男も女もフリークスも、そして大切に運ばれる希望の植物種も)が絡み合い、石油と血液が煮えたぎる。肉体と金属、有機物と無機物の燃えかすが狼煙をあげる。圧倒されはしたが、いまいち乗れなかった自分が哀しい。石油勿体ねえとか思った自分が、哀しい。 (まー) | [投票(3)] |