ロバート・グレニスターの映画ファンのコメント
イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019/英=米) 夜に生きる(2016/米)が好きな人 | ファンを表示する |
この国の空(2015/日) |
招集の恐怖に揺れ動く繊細な長谷川のエロ顔に素直クールという女のエキセンな生き様をいかに結合させるか。ロマンスの難解な衝動が社会変動と同調している意匠なのだが、戦中戦後を相対化する謎のてよだわ言葉はむしろ宇宙を逆侵略し始める。 (disjunctive) | [投票(2)] | |
戦争終期の昭和20年。市井の人たちはどう毎日を生きていたのであろうか。空襲に明け暮れ、街に老人と女しかいなくなっている。子供の声も聞こえない。食料もだんだんと途絶えてくる。そんな時代のある若き女性の胸の内を開けてみれば、、。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
一貫して重低音で流れ続けるような戦時下の抑圧。こういう演出は制圧的な統御下でしか為し得ぬものに思える。声を押し殺したパッションの臨界域での発露は綺麗ごとじゃない。ど真ん中を射るモノローグ「私の戦争」。夕貴・靖子が醸す女の性も切ない。 (けにろん) | [投票(2)] | |
『母べえ』とセットで観てほしい作品。こっちの方は、観ていて生きている心地がしない。95/100 (たろ) | [投票] |