エフティミス・フィリプの映画ファンのコメント
憐れみの3章(2024/英=米) ストロングマン(2015/ギリシャ) 籠の中の乙女(2009/ギリシャ) 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017/英=アイルランド) ロブスター(2015/アイルランド=英=ギリシャ=仏=オランダ=米)が好きな人 | ファンを表示する |
ローサは密告された(2016/フィリピン) |
たとえピントがボケようが“撮る”ことを放棄しない。劇映画なのに露骨なまでにカメラの意思が貫かれる。それは、今の自分たちの社会のありようを、語るのではなく、見つめるのでもなく、見せるのだという強い思の表れだ。私たちの目はまんまと釘づけにされる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
貧困と犯罪と堕落のカオスの中でも人は足掻いて生きるしかない。だが、腹括ってみても一寸先は闇なのだ。それでも映画は一縷の希望を提示する。露光計算の行き届いた闇と状況を深化させる長回し&ピン送り。難事を切り抜けた彼女の目に映る過ぎし追憶は万感。 (けにろん) | [投票(2)] |